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NEW! 3時のヒロイン、劇中キャラを再現した衣装で登場!!【10月19日実施 公開直前イベントレポート】

2024/10/21 12:08 up!

劇中シーンの写真を使った大喜利企画に3時のヒロインが挑戦!
<アイミタガイ グランプリ>を制し、勝利の女神・黒木華さんが微笑んだ相手とは??

この度、映画公開まで2週間を切るなか10月19()に、公開直前イベントを実施しました!

主演の黒木華さんが上映後の舞台挨拶に登壇。さらに応援ゲストとして芸人の3時のヒロイン(ゆめっちさん、福田麻貴さん、かなでさん)が劇中の登場人物に扮して来場し、トークを繰り広げました。

 

黒木さんは、黒いシックなワンピース姿で登場しましたが、3時のヒロインの3人は、かなでさんが青いカーディガン姿で劇中の黒木華さんが演じた梓に、福田さんはスーツにリュックという出で立ちで中村蒼さんが演じる梓の恋人・澄人に、そして、ゆめっちさんは革のジャケットにカメラを首からぶら下げ、藤間爽子さん演じる梓の親友・叶海に扮して登場! しっとりと映画の余韻に包まれていた客席の空気が一気に和み、会場が温かい笑い声で包まれました。

福田さんは「(スーツ姿なので)マネージャーさんだと思われています…。誰も私って気づいていなかったです(笑)」と語り、かなでさんは「梓役の黒木華役のかなでです!」と堂々と挨拶し、福田さんから「気圧の関係で膨らんでしまった梓ですか?」とのツッコミに会場と黒木さんからは笑いがおきました。「そっくりだなと思います」と黒木さんは微笑み、かなでさんはこれに気を良くしたのか「ご本人に認めていただいたので、これからもこの姿でやっていきたいです!」と意気込んでいました。

ゆめっちさんは「私は本物の叶海です。(3人の中で)一番寄ってますよね?」と自信満々。黒木さんは「(撮影時を思い出し)お団子の感じが懐かしいです。元気な叶海を見られてよかったです」と嬉しそうでした。福田さんは「私たちはパラレルワールドの何かがねじれてしまった世界線の『アイミタガイ』です(笑)」と語り、会場は笑いに包まれていました。

改めて本作を鑑賞しての感想を問われ、福田さんは「シンプルに大号泣をさせていただきました。今後の人生で、悲しみを乗り越えたい時に観たい映画だなと思いましたし、1人で生きているように感じても、実は誰かと支え合って生きているんだなということをすごく実感したので、今後はこれを機にピンで活動していきたいです。1人で生きているように感じても2人が実はいるんだなっていうことは感じられるので(笑)」とこの映画をきっかけにまさかの独立宣言?動揺するゆめっちさんとかなでさんに、思わず「冗談です!」と福田さんがフォローを入れていました。

かなでさんは「映画のタイトルの意味が全然わからなかったんですけど、映画を観て言葉の意味を深く感じましたし、登場人物の方々と涙が出るタイミングが一緒で、自分も(映画の中に)入ったかのようで…」としみじみと語っていましたが、映画内の梓になりきろうとする姿にすかさず福田さんとゆめっちさんから「(登場人物たちを)飲み込んだ?」とツッコミが飛んでいました。

ゆめっちさんは、エンドロールで流れる、黒木さんが歌う主題歌「夜明けのマイウェイ」に触れ「黒木さんの歌声、ヤバくないですか? 透き通っているのに芯があって、優しくて温かくて…。最初にエンドロールで流れた時に『え?』と思ったのですが、さすがにこんなにうまいのは(黒木さんの歌声とは)違うかな? と思って、誰が歌ってるのかをずっと待ってたら『黒木さんじゃん!やっぱりー!』ってなりました」と興奮気味に黒木さんの歌声を大絶賛し「めざましにさせてください!」と思わずお願い。福田さんも「発声とかがすごいのはもちろんですけど、梓だから出せる雰囲気や感情、うまいじゃなく、物語を集約したような歌声、表現で、映画の最後まで沁みましたね」と称賛を贈っていました。

誰かを想った優しい秘密が、思いがけない出会いにつながり、小さな奇跡を生み出していく本作にちなんで、登壇陣にこれまで秘密にしてきたことや、最近知った秘密を尋ねると、黒木さんは「プロフィールでは(身長が)164センチと公表されてるんですが、ちょっと伸びまして、いま165センチです。34歳にして成長期を迎えました。(プロフィールの)詐称ですね(笑)」といたずらっぽく微笑んでいました。

福田さんは、トリオで出演する某CMのスパンコールのドレス衣装について「スタイリストさんから仕入れた情報」として「いくつかのドレスを縫い合わせて、ひとつのドレスにしてるんですけど、かなでの衣装は20着を縫い合わせたと聞きました」と暴露し笑いを誘っていました。

かなでさんは、黒木さんと同様にプロフィールの情報について「詐称がありまして…。体重が110キロと書かれているんですけど、実は今は120キロくらい…」と告白。”2人の梓”からプロフィール詐称が暴露されていました。

ゆめっちさんは「ちょっとこれは(公表することに)リスクがあるかも…」ともったいぶりながら「健康のためにおやつを持参してるんですけど、今日、持ってきたのは焼き芋の皮です。芋の中身が苦手で皮だけ…」とシュールなボケで福田さんから「秘密が小さい(苦笑)」とツッコまれていました。

 

さらにこの日は<アイミタガイ グランプリ>と銘打って、
映画の一場面を切り取った写真に、3時のヒロインがセリフをつけるという大喜利企画を敢行!

トップバッターのかなでさんは、ウェディングプランナーである梓が、担当する新郎の母親から、未婚であることについて嫌味を言われるというシーンに、梓のセリフとして「すみませんお客様 こちらはUSJではございません」というセリフをあてる。

 

 

続いて、ゆめっちさんは、ランチ中に見かけた仲睦まじい親子に思わずカメラを向ける叶海を捉えたショットに「黒木華さんって1食400g、肉食べるんだぁ」という実際の黒木さんのトリビアを混ぜたセリフをあてる。

 

 

最後の福田さんは、駅で突然、澄人が梓に対し、婚姻届けを手にプロポーズをするという印象的なシーンを「婚姻届の証人をバナナマンさんにお願いしたい!?」という澄人の困惑のセリフに変換。

 

 

スマートフォンのトーク画面風のフリップに書かれた3人の大喜利に、黒木さんは悩んだ末に福田さんのネタを選択し「お願いできるのであればお願いしたいです」と映画にちなんで「既読」と書かれたシールを貼りました。一番面白かった大喜利として、事前に黒木さんがバナナマンさんが大好きであることをしっかりとリサーチし、ネタに盛り込んだ福田さんの勝利となりました!

 

トークの最後に3時のヒロインを代表して、福田さんが挨拶に立ち「真面目な話になりますが、自分が誰かにしてもらったり、誰かにしてあげたことって、覚えているものもあれば、気づいてないものもあると思います。誰かにしてもらっても気づいてなかったり、自分がしてあげたことが無意識だったり……でも、それが誰かのためになっていたり、自分にとって恩を感じるようなことであったり、そんな温かさが詰まっている映画なので、冒頭でも言いましたが、ちょっと悲しみを乗り越えなくてはいけない時に観てほしいなと思うし、自分も今後の人生で必ずある悲しみを乗り越えたい時に観たいなと思います」と呼びかけました。

福田さんの熱のこもった言葉に、黒木さんは「澄人(に扮した福田)が、言いたいことをだいたい言ってくださいました(笑)」と嬉しそうな笑みを浮かべ、改めて観客に向けて「やっぱり人は、知らない間に人に支えられていて、親友だったり、大切な人のことだったりを思い出せるような映画だと思いますし、みなさまに寄り添えるような作品になっていればと思います」と語り、会場は温かい拍手に包まれました。

『アイミタガイ』は11月1日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー。

NEW! 映画『アイミタガイ』×3施設共同 デジタルスタンプラリー実施のお知らせ

2024/10/17 12:00 up!

天神の商業施設、ミーナ天神、天神ショッパーズ福岡と天神地下街の3施設が共同企画として
映画「アイミタガイ」とタイアップしたデジタルスタンプラリーを実施します。

各施設に設置してあるデジタルスタンプを貯めると、スタンプの数に応じて素敵な賞品を抽選で30名様にプレゼントします。

 

■期間
10月18日(金)~11月10日(日)

■賞品
A賞:3施設のスタンプを1個ずつゲットで3施設のお買物券各500円分(合計1,500円分)を10名様
もしくは映画「アイミタガイ」オリジナルグッズを3名様

B賞:3施設のスタンプを2個ずつゲットで3施設のお買物券各1,000円分(合計3,000円分)を5名様
もしくは映画「アイミタガイ」ペア鑑賞券を10組20名様  ※応募は10/29(火)まで

C賞:3施設のスタンプを3個ずつゲットで3施設のお買物券各5,000円分(合計15,000円分)と
映画「アイミタガイ」サイン入りポスターorオリジナルグッズを2名様
(サイン入りポスターかオリジナルグッズはどちらかを選ぶことはできません)

●ミーナ天神
https://www.mina-tenjin.com/

住所)福岡市中央区天神4-3-8
営業時間)B1F 7:00~22:00/1F~6F 10:00~20:00/7F 10:00~21:00/8F・RF 10:00~22:00
※一部異なる店舗がございます。

●天神ショッパーズ福岡
https://shoppers-fukuoka.aeonkyushu.com/

住所)福岡市中央区天神4-4-11
営業時間)B1F 9:00~22:00/1F 9:00~22:00/2F 9:00~21:00/3F 9:00~21:00/4F 9:00~21:00
※一部営業時間の異なる売場・専門店がございます。

●天神地下街
https://www.tenchika.com/

住所)福岡市中央区天神2丁目 地下1・2・3号
営業時間)ショップ 10:00~20:00/レストラン 10:00~21:00
※一部異なる店舗がございます。

映画『アイミタガイ』公開記念舞台挨拶 開催決定!!

2024/10/15 12:00 up!

映画『アイミタガイ』公開を記念して、
11月2日(土)にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて公開記念舞台挨拶の開催が決定いたしました!!

本上映会へのご参加には専用のチケットが必要となります。下記詳細をご確認の上、お買い求めください。

 

■舞台挨拶詳細■

【実施日】 11月2日(土)

【実施劇場】 TOHOシネマズ 六本木ヒルズhttps://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/009/TNPI2000J01.do
【実施時間】 9:30の回上映後
【登壇者(予定)】 黒木華/中村蒼/藤間爽子/風吹ジュン/草野翔吾/※敬称略

【チケット料金】 2,200円(税込)均一
※実施スクリーンにより、特別シート等追加料金が発生する場合がございます。

■チケット情報 「チケットぴあ」にて販売

【チケット販売】
※お一人様4枚までとさせていただきます。

【販売スケジュール】
・プレリザーブとは? http://t.pia.jp/guide/prereserve.html

◆先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)
プレリザーブ:10月19日(土)11:00~10月28日(月)11:00まで
・インターネット購入:https://w.pia.jp/t/aimitagai/ ※PC・モバイル共通
※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要となります。

◆一般販売
10月30日(水)10:00~公演前日の16:00まで
・インターネット購入:https://w.pia.jp/t/aimitagai/ ※PC・モバイル共通
※予定枚数に達し次第、販売終了

チケット購入に関するお問合わせは、http://t.pia.jp/help/までお願いいたします。
※チケット販売ページは、10月19日(土) AM11:00より公開となります。
※残席があった場合のみ、劇場での販売を予定しております。

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【注意事項】
※いかなる場合においても舞台挨拶中の途中入場はお断りさせていただきますので、ご了承ください。
※登壇者は予告なく変更する場合がございますこと、予めご了承ください。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断りいたします。ご来場時にご本人様確認をさせていただく場合がございますので、
身分証をご持参の上お越しください。
※インターネット販売で完売し残席がない場合は、当日券の販売はございません。
※お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)はいかなる場合におきましてもお受けできません。
※特別興行の為、ムビチケ・各種割引(シニア・学生・小人等)・各種招待券は、ご使用いただけません。
※全席指定・定員入替制での上映となり、専用のチケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※本上映の舞台挨拶は予定です。やむを得ない事情により変更・中止となる場合もございます。映画上映のみが行われる場合でもチケットの変更や払い戻しはできません。また、交通費や宿泊費などの補償はいたしません。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、作品としての記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、
放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。
お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、
上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断りいたします。
保安上、入場時に手荷物検査を行う場合がございます。
※車いすでのご鑑賞をご希望されるお客様は座席指定券の購入後、劇場までご連絡ください。
車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※登壇者へのプレゼントは、イベント関係者・劇場スタッフによるお預かり含め、お断りさせていただきます。
※会場周辺での出待ち・入り待ち行為はお控えください。
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映画『アイミタガイ』のバリアフリー上映が決定しました!

2024/10/07 17:00 up!

本作品は10/16(水)より『UDCast』方式による音声ガイド、日本語字幕に対応いたします。

※アプリをダウンロード後は、ご鑑賞の前に必ず動作確認をお願いします。
※使い方はこちらからご確認ください https://udcast.net/howtouse/

 

音声ガイドについて

『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場・上映回にて音声ガイド付きでお楽しみいただけます。

日本語字幕について

スクリーンに字幕を表示する【日本語字幕付き上映】は、一部劇場にて期間限定で上映予定です。

※上映劇場・スケジュールは、当ページ下部の【劇場情報】に決定次第、掲載予定です。
※また、『UDCast』アプリをインストールした字幕表示用のメガネ型端末に、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場・上映回にて字幕ガイドをご利用いただけます。また、貸し出し用の字幕タブレットをご用意している劇場がございます。
一部劇場にてスマートフォン等の携帯端末用での字幕利用も可能です。対応劇場については、こちら(https://udcast.net/feature/udcast-movie_theaterlist/)をご確認ください。なお、画面の点灯等により他のお客さまの鑑賞の妨げにならないようにご注意ください。

 

「アイミタガイ」×「ワールドウェディング」期間限定プレゼントキャンペーン開催中!

2024/10/04 19:48 up!


式場探しやドレス選び、フォトウェディングなど結婚式をトータルサポートする
「ワールドウェディング」映画「アイミタガイ」のコラボレーションが実現しました!

 

2024年10月1日(火)〜10月31日(木)の期間中、
ワールドウェディングでご成約されたお客様の中から5組10名様に映画ペアチケットをプレゼント!

 

▼詳細はこちらのHPをチェック!

11月公開の映画「アイミタガイ」とのコラボイベント!プレゼントキャンペーン実施中!

「世界メンタルヘルスデー」×映画『アイミタガイ』タイアップ決定!

2024/10/04 16:00 up!

この度、映画『アイミタガイ』は、10 月10 日の「世界メンタルヘルスデー」の普及啓発を図るため、厚生労働省とタイアップします。

「世界メンタルヘルスデー」は、メンタルヘルスの問題に関する世間の意識や関心を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として定められた国際デーです。厚生労働省では、「つながる、どこでも、だれにでも」をテーマに掲げ、こころを支える輪を広げてい
ます。

映画『アイミタガイ』は、大切な友人を失った主人公やさまざまな背景から立ち止まっている登場人物が、周りの人々とのほんの小さなつながりや想いに支えられ、それぞれが前を向いていく姿を描いた物語です。世界メンタルヘルスデーのイベントのテーマ「つながる、どこでも、だれにでも」との親和性もあり、メンタルヘルスや精神障害への更なる理解促進が図られることを期待しています。

この啓発ポスターは、各都道府県、指定都市等に掲出される予定です。

■ 世界メンタルヘルスデー特設サイト
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/mental_health_day/
■ 世界メンタルヘルスデー2024 のプレスリリース
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43939.html
■タイアップ特設サイト
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/tieup/aimitagai.html

黒木さん「ここに全てが表れています!」と満面の笑み【9月30日実施 完成披露試写会レポート】

2024/10/03 17:00 up!

黒木華、中村蒼、藤間爽子、近藤華、白鳥玉季、草野翔吾監督登壇!
アイミタガイ作文では最高のチームワークを披露


この度、釜山国際映画祭の開催が目前に迫る9月30()に、本作の完成披露試写会を実施しました!

主人公・梓役の黒木華、梓の恋人・澄人役の中村蒼、梓の親友・叶海役の藤間爽子、梓と叶海の中学生時代を演じた近藤華白鳥玉季、そして草野翔吾監督が登壇。公開を控えた心境や、貴重な撮影裏話をお話しいただきました。さらに、映画のタイトル「アイミタガイ」にかけた“あいうえお作文”も登壇者一同で挑戦しました!

 


親友同士の梓と叶海、2人の関係を軸に一期一会の連鎖が大きな輪になって、立ち止まっていた人々の心を灯す群像劇。主人公・秋村梓を演じた黒木さんは「1年以上前に撮った作品を皆さんにお届けすることが出来て凄く嬉しく思います」と満員御礼の会場にご挨拶。役柄については「皆さんに共感してもらえるような、すぐ傍にいるようなキャラクター。私も梓の気持ちがわかったし、人と人との繋がりを感じられるような役でした」と紹介しました。


黒木さんは透き通った声で本作の主題歌を担当しているが、「いつ歌います!と言ったのか…。歌いますと言った記憶がなくて…外堀を埋められて、気付いたら歌うことに」と苦笑いで、藤間さんから「とても素敵なので歌がお得意なのかと思っていたので意外な反応です」と不思議がられると、黒木さんは「色々な機械を頼っているの!」と照れ隠しでジョークを放っていました。


梓の交際相手の澄人役の中村さんは「タイミングの悪い男だけれど、どこか愛される男。頼りないけれど、ここぞという肝心なところで彼の逞しさが出てくる。一人の人間として尊敬できると思った」と役柄を紹介。梓の親友・叶海役の藤間さんは「カメラマンという役柄なので、撮影中は私も何気ない日常とか気に留めなかったことをカメラで撮ってみようと思いながら過ごしていました。意識するだけで普段自分が気に留めなかったものが目についたり、気づかされたりして、役を通して寄り添う気持ちの大切さを学びました」と影響を口にしていました。


中学生時代の梓を演じた近藤さんは、中学生時代の叶海を演じた白鳥さんとの共演を振り返り「友情や明るさって素晴らしいと、友達って良いなと思いながら演じていました」とニッコリ。その白鳥さんは「叶海は梓を照らす明かりのような存在なので、現場では笑顔やお礼を普段よりも意識してやっていました」と回想。


“つながり”がテーマの一つである本作において、近藤さんは黒木さんと名前の漢字・華が同じであり、白鳥さんは黒木さんと5年前のドラマで共演済という“つながり”がある。黒木さんは「お二人が素晴らし過ぎる!梓と叶海の2人が親友になったきっかけ、親友という絆を瑞々しく演じてくださって、2人が一緒にいる説得力があった。素晴らしい女優さんだと思いました」と絶賛。

 

本作のタイトルは「同じ境遇にある者どうしが思いやり、助け合うこと」という意味を持つ、「相身互い=アイミタガイ」という言葉に由来しています。そんな温かみあるタイトルで「あいうえお」作文に全員で挑戦しました。

」担当は白鳥さん。「あなたに届けたい

」担当は藤間さん。「いつまでも

」担当は黒木さん。「みんなで

」担当は中村さん。「助け合い

」担当は近藤さん。「がんばった

」担当は草野監督。「いい映画

発表までそれぞれがどんな言葉を書いているのか知らなかった面々は、息ピッタリのチームワークに大興奮。黒木さんは抜群のチームワークに「ここにすべてが表れていますね!」と喜色満面でした。

 

そして原作者の中條先生が黒木さんに花束贈呈。中條先生からの「主役が黒木華さんだと聞いたときは、本物の梓が出てくださったととても感激しました」などと言葉を受け取った黒木さんは「中條先生が書いてくださらなかったら始まらなかったですし、そこから脚本になり、それが草野監督に行って、私たち役者が集まって1本の映画になっていくという。本当にありがたい空間にいると思った。『アイミタガイ』という言葉は梓を演じることで知れた言葉でもあるので、演じることが出来てありがたいと思いました」と深く感謝。


最後に草野監督は「この映画は小説を基に、市井昌秀監督が脚本の骨組みを作り、故・佐々部清監督を経て私の元に脚本が来て監督することになった経緯があります。そこに不思議な巡り合わせを感じます。この映画を見てくださった方に人間関係の不思議な繋がり、そういったものを感じるきっかけになってくれたら嬉しいです」と期待。黒木さんは「アイミタガイという言葉は本当に素敵な言葉で、知らないところで人は繋がっていて、人は一人ではないという事を感じられる作品になりました。皆さんに寄り添う映画になっていると思うので、ぜひ楽しんで見て欲しいです」とアピールしていました。